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2021/08/26 13:47


はじめまして。

remakebyk の下松賢太です。


いつもご利用頂いている皆様、ありがとうございます。


既製のアパレルブランドとは違う

少量生産のリメイクブランド。


生地買い付けから、デザイン、型紙、分解、縫製まで全てひとりで完結。


熊本のアトリエで日々、製作し続けています。



~ 成り立ち ~



サッカーに明け暮れた、中学時代。


休日は小遣いを握りしめ

自転車で街へ向かった。


古着屋がひしめく通りは、活気に溢れ

お洒落した店員さんがとてもカッコ良く見えた。



この時の「憧れ」が

今の行動の原点でもある。



20代前半は世界数カ国を放浪。


自分が何者であるか?なにをすべきか?


突き詰めた結果

服で生きるという結果がでた。



帰国後は古着屋で朝から晩まで必死に働き

晩から朝まで必死に遊んだ。


必死さを積み重ねるなかで


それだけでは変えられない壁にぶつかった。



親友とフラッと遊びに行ったバンコクで

今まで感じたことのない活気に衝撃を受け


ここでなにかやれることはないかと考える。




その後、1年経ち

24歳でタイ バンコクへ渡った。


アパートを借り、ミシンを買い


マーケットで買ってきた古着を

分解、再構築する日々。


remakebyk のはじまりである。


チャトチャックというマーケットのテナントを借り、作った服を売るようになる。

バンコクのセレクトショップに扱ってもらったり、現地の雑誌に取り上げられたり。



刺激の波に揉まれ、

内側と外側のバランスを見つめ直す。



暑い夏が続くバンコクで


ファッションで出来ることに限界を感じ

自分の無力さも再認識




帰国し、改めて製作を再開する。



~ 今に至る ~



たくさんの人と

remakebyk の製品を通して繋がり


ご支援、ご愛顧頂くなかで

環境が整いました。



「服と人」



僕にとってそれは

人生のキーワードです。



思い通りにいく時も、いかない時も



「服」は「人」と繋がる力と喜びを

与えてくれるような気がします。



古着を分解、再構築し

現代のファッションに落とし込んだ服。



誰かの喜びと、力になれば幸いです。






remakebyk 下松賢太



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