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2023/05/03 00:19

日本語では否定的に使われる「三昧」という言葉。「贅沢三昧」とか、遊びで身を持ち崩すという意味合いが強い。


本来の意味は、古代サンスクリット語で「悟り」を意味するサマーディから来た哲学用語であるらしい。


精神集中が深まりきった状態。


無我夢中で仕事に取り込むと、疲れより充実感が残るけど、「仕事三昧」の域に達するには時間がかかる。


満足するモノが作り出せるようになるまでは苦しいのが当然で、楽しくないのが当たり前。


けど、楽しくなかったら仕事にならないから


早く楽しくなるように努めることが正しい道なんだと思う。


自分がやっていることに関心したり、惚れたり、満足したり、興味を感じたり


そんな過程を何度も経て、どんどん面白くなってくる。


「成功」という曖昧ながら、向かうべきところをイメージしたとき


自分だけが成功していればいいわけではないはずで、


自分が生み出した喜びで、他の人にも喜びを生みだすことに価値があるように感じる。


目には見えないし、わかりづらいけど


美しい連鎖には無駄がない。


目の前のやるべきことや触れ合う人に感謝しつつ、淡々と行動していく。


1人で生きていないことを自覚しながら。








remakebyk 下松賢太


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