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2025/06/10 20:32
① はじめに ― “選ぶ”という行為について
毎朝、何を着るか。
それは、思っている以上に、あなたの意思と世界の関係を定義している。
REMAKEBYKは、その選択に問いを差し込む服をつくっている。
見た目や機能だけでなく、「なぜそれを選ぶのか」という感情の構造に、服が静かに作用してくるような。
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② 「感情」ではなく「構造」に触れる服
派手さも、流行も否定しない。
でも、REMAKEBYKが目指すのは“感情を動かす”服ではなく、“構造に触れる”服。
例えば、解体された布。
そこにあるのは「個性的な加工」ではなく、「意味の輪郭」だ。
着ることが、そのまま“問いの中に身を置く”選択になるように。
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③ 日々の選択と、服の“黙った抵抗”
流行を追うことも、誰かの真似をすることも簡単だ。
でも、何も言わずに、何かを拒む服もある。
REMAKEBYKはそういう服でありたい。
言葉を持たない布が、構造を持つことで、
“あなたの選択”に黙って介入してくるように。
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④ おわりに ― 服があなたに作用する
REMAKEBYKの服を着るということは、何かを主張することではない。
ただ、静かに選択することだ。
それだけで、日々は少しだけズレていく。
それが服の力であり、REMAKEBYKが信じる“作用”のかたち。
