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2026/07/10 21:35
いろいろなものが、早く、きれいに、同じように整っていく。
写真も、文章も、ものの見え方も。
画面の中では、違いまで滑らかに均されていく。
それ自体を否定したいわけではない。
ただ、服をつくっていると、その外側に残るものがある。
使われてきた生地の跡。
ほどいた縫い目。
わずかに残った色の差。
そういうものは、最初から同じようにはつくれない。
時間の中で残ったものを、一度ほどき、
重心や分量を変えながら、もう一度組み直す。
古着やユーズドの素材を使うのは、
古さを見せるためではない。
そこに残る時間を消さずに、
身体との距離を組み直すため。
REMAKEBYKの服は、その編集の中にある。
アトリエは、普段、そのための場所だ。
生地を広げる。
縫う。
ほどく。
少し離れて見る。
また考え直す。
完成した服だけでは見えにくい時間と、
身体に乗ったときに立ち上がる構造が、ここには残っている。
店ではなく、実際に服がつくられている場所で見ること。
画面越しではわからない重さや距離に、
少し触れてもらえたらと思う。
だから、限られた期間だけ、この場所を開く。
アトリエ解放
7.23(木) - 7.29(水)
10:00 - 18:00
予約制