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2026/08/02 21:02


服は、つくった時点ですべてが決まるわけではない。


どこに置かれ、どのように組み合わされ、誰の身体を通るのか。


その過程で、一着の見え方は少しずつ変わっていく。


今回の10YEARS CLOSET別注では、店が考える「ミリタリーを軸としたクラシックスタイル」を受け取り、REMAKEBYKの方法で服の構成を組み直した。


異なる年代や背景を持つ、ミリタリー、ワーク、スポーツウェア。


それぞれを解体し、素材の特徴を残しながら、位置や分量、重心を変え、一つの形に再構成している。


別注を示す「10」の刺繍には、制作の過程で切り取られた生地を使用した。


大きなロゴとして主張するのではなく、元の服から離れた断片を、別の役割として服の中に戻している。


REMAKEBYKによる構成の編集を終えた服は、10YEARS CLOSETという場所に並ぶ。


そこで店の視点によって新たな関係がつくられ、最後に、着る人の身体と時間へ渡っていく。


異なる編集を通過しながら、服はそれぞれの輪郭を持っていく。